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生活のデジタル化とサステナビリティ

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カシカの広瀬です。 今やクリックひとつでなんでも買えるようになりました。とはいえ便利になりすぎた世の中で今、便利さを求めることによる弊害、特に資源問題が以前よりも更に盛んに議論され始めています。何が議論されているかを踏まえてカタチスペースがどのように貢献できるかを少しお話しさせていただこうと思います。 目次 デジタルで一つに繋がった世界 繋がりすぎて大問題? カタチスペースで省エネ省コスト 実物をデジタル化。あらゆるモノをバーチャルに置き換えてリモート営業 結果的に返品が〇〇? さらに〇〇コストが減 デジタルで一つに繋がった世界 IT化・デジタル化が進んで人・モノ・金が国境なんて関係なく移動、巨大な人口を持つ新興国が購買力を上げて旺盛に消費※1。 世界経済的には大変好ましいとされる一方で、今までは世界規模ではごく少数のお金持ちの道楽であったろうような商品(ゲームも携帯電話も嗜好品の域だったのです)も世界的な需要が発生することとなり、あれ?半導体製造追いつく?バッテリー製造用の素材って供給あるの?みたいなところから、「普通に考えて地球上の資源」なくなるんじゃね?ちょっときちんと考えながらやらないとまずくないか?という提案が出てきまして、これがゆーたらSDGsってやつです。 繋がりすぎて大問題? また日本国内ではレジ袋辞めろとか、東京オリンピックで弁当が何万食捨てられたとか、そんなニュースを遠くから眺めてる一方で、 さっきAmazonでクリックした商品がガソリン馬鹿食いする巨大なコンテナ船とか飛行機とかで日本まで運ばれてくる。 聞くところによればEコマースは返品率も非常に高いそうなので、私たちは便利なEコマースによって生み出してしまう大きな無駄もしっかり考えないといけませんね。 カタチスペースで省エネ・省コスト・省時間! 弊社はARや3Dといったテクノロジーを使ったサービス「カタチスペース」を提供していますが、これは何の疑いようもなくサステナブルで環境にやさしいものです。 実物を3D・AR化してあらゆるモノをバーチャルに置き換え。リモート営業に最適! これは遠隔でのセールスに強力なパワーを発揮します。「この機材は置いたらどんな感じになるんだろう」といった疑問に対して、「こちらのリンクからご確認いただけます」( ← 実際にリンクが貼ってあります、便利さをご体感ください! )なんてリンクやQRコードを貼っておけば実機サイズを実際に置いた印象を視覚的にシミュレーションしていただけるわけです。 これまでのECサイトなんかではサイズ表記を元にお客さん側で「んーこんな感じか。置けるな。」なんて想像力を働かせてもらう必要がありましたが、その手間を丸ごと置き換えることができます。 副次的に返品も減らせる 部屋に置いたときの印象が具体的になると、 届いてからの「あ、ちょっと違うの買っちゃったかも…」が圧倒的に減ります。 特にECの事業者さんなどで返品は3割〜4割はアタリマエ※2だ、それで利益が出るようにビジネスを考えるのだ、なんてお話もありますが返品は少ないに越したことはありません。それだけお客さんに気に入ってもらえるものが提案できたということですし、在庫に戻したり返送したりといった手間コストを考えれば、返品はゼロに近づけていくべきではないでしょうか。 デモ機の配送コストがかからない 特に高価な機材を扱っているような企業が海外向けにデモ機を発送しよう、なんて言ったら相当な配送費がかかりますし、保険やらなんやらもかかるし、税関で止められて客先に届いた時にはお客さんのホットなマインドもすっかり冷めきっていて購買には繋がりませんでした、貸し出しただけでそのまま戻ってきました、 なんて目も当てらないこともあるでしょう。私は過去にバズーカ砲のような巨大な4,000万円の映像機材を巨額の輸送費と保険を払って運んで商談に負けるというヤラカシをしてますので、全部バーチャルでやれるならどれだけ助かったことか。 当然輸送にかかるカーボンフットプリントも減る デモ機も営業もバーチャルで済ませられる、返品も減らせる、人も物も動かなければ結果的に車も飛行機も船も使わない。 となれば輸送・配送を生業としている企業には申しわけが立ちませんが、何しろ地球のことを考えればやはり無駄な輸送は極力減らしていくべきでしょう。カタチスペースはARを活用した十分にサステナブルなツールであると胸を張れます。 リモート営業・デモ、試し置き。コロナ禍でより色々なことをオンラインで済ませていこう、という意欲 が多くの人にある今こそ、コマースへのAR導入といった新しい取り組みを始めてみてはいかがでしょうか。カタチスペースならEコマースに起きている無駄を更に減らしていくことができます。しかも無料で始められます。 → 詳しい利用方法について問い合わせる ※1 「フラット化する世界」トーマス・フリードマン, 2006 ※2 https://www.wwdjapan.com/articles/1170093