こんにちは。
株式会社カシカの広瀬です。前回ブログに引き続き、今回も私がブログを担当します。
一言にARの導入、と言っても当然ながら気になるのはその費用感ですね。
今回は導入までにかかる費用について、まとめました。
目次
時代遅れになりつつある専用アプリ開発
過去の案件も含めて当社では数多くのARの案件を手掛けています。
その時その時で採用しているテクノロジーが違ったり、作り込みのレベルによっても変わりますが、例えば何かのキャンペーン専用にアプリ1本(iOSとAndroid)をゼロから作ったら大体200~300万位といったところで見積もりが出てくるのではないでしょうか。
また、開発会社との間に代理店さんなんかが挟まっていると、キャンペーンのプランニング費やプロデュース費が乗ってお客さんに出てくる見積額は500~600万、1000万とか行っちゃうこともあるのでは。
そこに加えてクオリティや作り込みでコストが変動するコンテンツ制作費も必要になりますから、おおよそARアプリ開発のコスト構造はこんな感じです。
単発のキャンペーン等で使って、期間終了でポイするにはなかなかの成果が求められるところです(そういうお客さまもいらっしゃいますが)。
ましてキャンペーンの枠を超えて、ARをレギュラーなオペレーションとして企業のアプリやサイトに採用、ECの商品一つ一つに3DやARをつけてみよう、というのはなかなか踏み切るのが大変です。
カタチスペースが破壊したものとは?
カタチスペースは、そんなARや3Dを活用したサイトやアプリの運用を始めるにあたって一番の障壁となるアプリ開発費用とその諸経費をゼロ化、さらにコスト変動要素であるコンテンツ制作費までも固定費化することで、ARや3Dを劇的に導入しやすくしました。
ARアプリやシステムは当社がご用意したクラウドプラットフォームが既にあるため、開発費は不要。開発にかかる様々な諸費用を完全にゼロにしました。
さらに、コンテンツ制作費に関しては「カタチスキャン」という実物を3Dスキャンしてコンテンツとして取り込んでしまうというアプローチを採用したため、制作の難易度やクオリティによって変動するコストの要素を完全に排除し、ゼロ化ならぬ定額固定費化することとしました。
このことによって、「このクオリティだとお幾ら」「データ変換費用が別途必要」といった、コミュニケーションの行ったり来たりや、見積にかかる時間手間もゼロ化しています。
※参考までに、変動要素として上げさせて頂いた「コンテンツ制作費用」の相場感については下記ModelyさんのサイトがサンプルCGと一緒に提示されていて非常にわかりやすくなっております。
Modely様 https://3d-modely.com/
カタチスペース、類似サービスもありますよね?
機能面や柔軟性ではカタチスペースは非常にユニークですが、似たようなことができるサービスも当然存在しています。ただ、コスト面では確実に類似サービスよりもカタチスペースがお得です。
例えばX社さんのクラウドARサービスですと、最安のプランでも利用料金が最低でも約50万ほどかかります。
さらに、X社さんではARサービスはその50万で利用可能になる一方で、そこに乗せるコンテンツの制作についてはスコープ外としており、「お客様側で制作」もしくは「制作会社をご紹介」となります。
なので、サービス利用料金に加えてコンテンツの制作料金がコンテンツごとに追加でかかることになります。
制作するCGの難易度やクオリティによって大きく費用が変わってしまうのはサイトやアプリのレギュラー運用ではなかなか厳しい条件ではないでしょうか。
一方カタチスペースは利用料金はプラン毎に固定、変動要素となるコンテンツ制作費用も「カタチスキャン」という3Dスキャンサービスによって固定するため、季節ごとのキャンペーン予算やプロモーション予算によらず、サイトの定常的なオペレーションに組み込みやすくなっています。
今期は10コンテンツ、来期は20、その後は期ごとに10%ずつ増やそう、と予め設定しておけばコストの上下なく決められた数を決められた予算内で増やしていくことができるわけです。
まとめ
カタチスペースは、
- アプリ開発費はゼロ、開発にかかる諸コストもゼロ、月々の利用料金のみ
- コンテンツ制作費用は3Dスキャン「カタチスキャン」によって固定化。予算組みも楽ちん
ウェブサイトやアプリで3DやARをレギュラーで活用していこう、コンテンツを充実させていこうと思ったら制作費が固定化できるカタチスペースは非常に使いやすいソリューションとなっております。
詳細お問い合わせ、デモのご依頼はこちらから!