皆さん、こんにちは。 株式会社カシカ、中の人の加藤です。
新型コロナウィルス、連日色々な動きがありますね。 小中高への休校要請やイベントの自粛、テレワークの推奨等々… 企業も、そこに勤める従業員の方、ご家族の方、皆さんそれぞれに負担や影響が出てきます。 そんな中でも工夫を凝らして乗り越えなければならないときですね。
さて、そんな中でカシカからはテレワークをスムーズにするご提案としてブログを更新しました。 本日は『テレワークでカタチスペースを活用!』というテーマでご紹介します。
カタチスペースって?
カタチスペースは目の前のものをスキャン、ARで表示、カタチをシェアできるサービスです。
ユーザーがアップロードした立体データ(当社ではこれを『カタチ』と呼びます)をカタチスペースにアップロードすると、ARで表示できる立体データが作成されます。
カタチスペースはウェブブラウザで利用できるサービスですが、実はiOS専用アプリを最近リリースしました。カタチスペース アプリをリリースしました!
このアプリには【カタチを撮影】という機能があります。
この機能を使うと、スマートフォンのインカメラで撮影するだけで立体データが作れるんです!
カタチスペースの利用方法は?
カタチスペースはスマホで作成した立体データ【カタチ】を誰にでも簡単に共有することができます。 百聞は一見に如かず、実際の画面でご紹介します。
1.まずはカタチを撮影します。(撮影のコツはこちら)
2.カタチの撮影完了。今回は加藤が趣味のフラワーアレンジメントで作った作品を撮影しました。
3.カタチをフィードにアップロードします。
ここからがポイントです!
アップロードされたカタチはリンクを共有すると誰でも見ることができます!
カタチの左下にあるボタンを押すと…
『このカタチをシェアする』という画面が出ました。
ここでコピーしたリンクやQRコードをもらった相手は同じ画面を見ることが出来ます。
ここでもう一つのポイントです!
このシェアされたカタチ、スマートフォンの方はARで見れます。しかも実寸サイズで。
表示画面右にある『カタチを置く』ボタンを押すとARモードが立ち上がります。
先ほど撮影したカタチと、元になった作品を並べて撮影してみましたが、大きさもほぼ一緒です。
(ちなみに、左がカタチですよー)
カタチスペースがテレワークにどう役立つの?
テレワークによる懸念としては、社内やクライアントとのコミュニケーション面だと思います。
リモートでのミーティングも勿論できますが、直接会って話して、実際のモノを見て、コミュニケーションを取るほうが双方の意思決定がスムーズです。 ただ、現在はリモートミーティングの仕組みはシステム上整っています。
一方で、『実際のモノを見る』という行為、こればかりはリモートだと確認が難しいですよね。 何と言っても、実際の大きさって分からないですもの。
そこで、先ほどからお伝えしているカタチスペースです! ご紹介した通り、実際の大きさがARで分かります!
しかも、撮影してリンクを送ったら、相手はアプリなどは一切いらずにARで目の前に表示できます という事はSkypeやZoomでのミーティング中に『では商品のサンプルを送りますね。リンクを開いてください、このようなイメージです。』といったコミュニケーションが可能です。
これ、さらりと書いていますが結構すごいと思いませんか? お客様にこの説明を差し上げると「会う必要いらないね!」とよく言っていただけます。
ちなみに、カタチスペースの利用にはアカウント登録が必要です。 現状はいわゆる鍵つきアカウントの設定はできません。
ビジネスで利用するにあたって、自分のカタチデータがオープンになるのはちょっと…という方向けには 商用利用向けカスタマイズも承っております。
詳しくはお問合せください。迅速に対応します。
カタチスペースアプリ配信中
不要不急の外出は控えて、テレワークを推奨で、 そのような声は挙がっていますが、その実現に向けた環境整備の時間が私たちには圧倒的に足りていません。
カタチスペースはアプリをインストールするだけですぐに利用可能です。
カタチの撮影は現状iPhone X以降のみと限定されますが、ARの利用はiPhone6以上(iOSは12以降)、AndroidもGoogle ARCoreがインストールされている端末(Android9以降)なら 利用可能です。
自分自身や家族、仲間の健康と安全を守るための今回の施策。私たちのできることの一つとして、カタチスペースも微力ながら力になれればと思いご紹介をしました。
カタチスペース アプリはAppleストアで現在配信中です。
iPhone X以降をお持ちの方はカタチの撮影が可能です
皆さん、是非インストールしてお試しください!