新型iPad Pro登場

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こんにちは! 株式会社カシカ社長の奥です。 新しいiPad Proが発売されましたね。 今回の目玉はなんといっても LiDARセンサー搭載。 弊社ではカタチスペースという、写真を撮るだけで簡単に立体ARをつくれるサービスをリリースしていますが、 今回のiPad ProのLiDARセンサーでより正確なカタチが撮影しやすくなるのではないかと期待しています。 LiDARセンサーって何なの? appleのサイトより引用: https://www.apple.com/jp/ipad-pro/ LiDAR とは、Light Detection And Rangingの略称で、 車の自動運転のためのセンサーや航空機に空撮計測などでよく利用されている距離センサーです。 計測方式は、赤外線の光を発し、その光が物体に衝突してから跳ね返ってきた時間で 物体と光源との距離を計測する方式です。 下記がわかりやすい説明のサイトかと思います。 https://jp.techcrunch.com/2017/02/13/20170212wtf-is-lidar/ これまでも距離を計測するセンサーはありましたが、 光の特性を利用する一部のセンサーは晴天の屋外では利用できないものがあります。 車や航空機でも利用される方式のセンサーがタブレット端末に搭載されたというのは 3Dスキャンを利用する業界でも非常に大きな話題となっています。 LiDARセンサーでARはどう変わるのか? 早速、iPadでカタチスペースのARを試してみました。 ARをやっているとすぐにわかるのですが、iPhoneなどではARを前に 「iPhoneを動かしてください」と表示がでます。しかし新型iPadでは そのような表示は出ずに、いきなりARのオブジェクトが目の前に出てきます。 煩わしい、ARのための準備体操が要らないわけです。 これはユーザーにとってはとても便利ですね。 オクルージョンを試してみました。 すごいですね。ARオブジェクトがちょうどある位置に手を差し入れると 重なる部分だけARオブジェクトの中に指が沈む感じがみえます。 iPhoneXR以降のiPhoneは人の手や体がARオブジェクトの手前か後ろかを判定し、 ARオブジェクトに重なる場合ARオブジェクトを表示したり、隠蔽(オクルージョン)する機能があります。 カタチスペースで撮影したARオブジェクトを目の前に表示し、 手で触ろうとすると、オブジェクトの手前に手があると手が見えて、 奥に差し入れると、オブジェクトが見えるようになります。 iPhone11ではどうだったかというと、 オクルージョンされなくはないのですが、ARオブジェクトよりも手前に手がある位置なはずなのですが ARオブジェよりも奥に手があるような表示になっています。 自分のiPhoneやAndroidで試してみたい方はこちらのURLからすぐに試すことができます。 このカタチを見てみる LiDARセンサーでカタチはうまく撮れるのか? LiDARセンサーによる、ARの表示の性能が良かったので、 LiDARセンサーによるカタチの撮影の機能向上も期待しちゃいますよね。 まずはインカメラで撮影したいつものクマのぬいぐるみのAR インカメラのTrueDepthセンサーは iPhone11とほぼ変わらない感じですね。 また、ARを見るときは大きい画面だと目の前を覆う面積が広いので、没入感あります。 さて、LiDARセンサーを使った機能をAppleが公開したサンプルで試します。 動画バージョン: 結構ポリゴンが荒いですね。 ポリゴン自体はかなり高速に生成されているのでカタチの撮影でも利用できそうですが、 ちょっと三角形の大きさが荒すぎるので、このままではカタチに使うのは難しそうです。 ちなみにインカメラでカタチ撮影した時のポリゴンはこんな感じです。 こっちのほうが三角形の目が細かいですね。ちゃんとしたカタチを見るためには、 このくらいの三角形の細かさが必要になってきます。 Appleの今後に期待 じゃぁLiDARセンサーだめなんじゃ?という訳ではないです。 おそらく、Appleの意図としては、ARの表示向けの新機能なので、 ARを計測するためのセンサーではないというところでしょう。 しかし、LiDARセンサーは、従来のデュアルアウトカメラよりも 高性能な奥行情報を取得できる可能性は高く、 それは今回のオクルージョンの結果からも明らかで、 その奥行情報を利用したカタチの生成は、かなり期待していいと思います。

うちの子の可愛さを見て!愛犬のカタチをシェア

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こんにちは! 株式会社カシカ、中の人の加藤です。 段々と暖かくなってきましたね。 先週所用で実家に帰ったのですが、久しぶりに実家の愛犬とお散歩に行きました。 1時間弱、歩いただけで結構汗だくに…。 そろそろ、春物の服へ衣替えを進めていかなければいけませんね。 さて、本日のカシカブログはその愛犬をトピックに上げたいと思います。 愛犬のカタチ、撮れるの? カシカメンバー、ペットを飼っていないこともあり実は動物のカタチってあまり撮っていなかったんです。 今回撮影したのは加藤の実家で飼っているこの子です。 可愛いでしょう!(親ばか) それでは早速お散歩に同行し、カタチを撮影します。 カタチの撮影方法 撮影に挑戦!難しい点は? まずは移動中のエレベーターでパシャリ。 このカタチを見てみる むむ。結構背景が抜けてしまいますね。 でも顔や身体の大きさはよくわかります。 どんどんいきましょう! このカタチを見てみる このカタチを見てみる 背景がちょこっと抜けてしまう! カタチ撮影のコツは意識してるのに何故? 実はこれ、大きな要因があります…。 我が家の犬、動き回るんです… この日は数か月ぶりに会ったためか、大大大興奮で大暴れし、シャッター押すので精一杯でした。 カタチの撮影は一瞬。わんこのジッとしてる瞬間を狙えば綺麗に撮れます! 我が家の犬も、普段はカメラに慣れているので大人しく撮影に応じてくれます。普段は。 また、ここだけの話ですが、実は現在撮影がよりスムーズになるアップデートを予定しています。 こちらはリリースに向け現在鋭意開発中です。 詳細は別途お知らせしますね。 実際にARで見てみよう!カタチを置く機能 それでは撮影したカタチをARで見てみましょう。 AR表示はカタチ表示画面の右、【カタチを置く】ボタンをタップすれば表示可能です。 出ました!少し上から見たり、横から見たり、愛犬の姿を好きな角度で堪能できます。 近づいてアップで見てもこの通り。表情や毛並みもよく分かりますね。 あと、アップにして初めて気づきましたが、左目の下にごみ付いてますね…。 このように、細かい点までよく撮れていることがお分かり頂けるかと思います。 撮ったカタチはリンクを共有するだけで誰でも見ることができます。 私も早速先ほどのカタチを家族にシェアして、皆でAR表示して楽しんでいます。 可愛いわが子の姿を残せる! 個人的に、カタチスペースのこの機能、うちの子が小さいときに欲しかったんです! このパピー時代の大きさを残して、目の前に出てきたら最高だと思いませんか? カタチスペースは今の姿形を残せるサービスです ペットのような成長の早い子たちの可愛い姿はあっという間。 写真をどれだけ撮っても足りないですよね。 だからこそ、目の前にその時の姿を出すことが出来るカタチスペースはおすすめです。 カタチスペースアプリ配信中 いかがでしょうか。カタチスペースで可愛いペットの姿をアーカイブしてみませんか? 今回のブログ記事、好きに書いていると感情がこもり過ぎて長文になってしまうのでいつもより時間をかけてリライトをしてしまいました…。 そんなオススメのカタチスペース アプリはAppleストアで現在配信中です。 カタチスペース アプリ iPhone X以降をお持ちの方はカタチの撮影が可能です 皆さん、是非インストールしてお試しください!

大きな家電や家具の配置確認に!カタチスペースを活用

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こんにちは! 株式会社カシカ、中の人の加藤です。 小中高、一斉休校始まったようですね。 私の自宅近所の小学校は、今週月火までは開校していたようで荷物を沢山抱えて帰宅する小学生を先ほど目にしました。 週末などで諸々調整にあたっていたのだろう学校関係者や親御さん、お疲れ様です… さて、先日からテレワークに切り替えた弊社。 満員電車や人の多い新宿の街を歩かないのは個人的に安心ですが、一方で日々の買い物などで多少の外出は発生しています。 やはり気になるのはウィルス、そしてなにより花粉! 私自身はそれほど花粉に反応しないのですが、家族は少し前からズビズビいっています。 今年は暖冬の影響もあってか、多少早めなのでしょうか? 在宅率の高い中、自宅の環境向上として空気清浄機を導入しようと思い先日家電量販店に見に行ってきました! 家電購入にも活躍?カタチスペースの活かし方 空気清浄機、と一言で言っても様々な機種がありますね。 空気清浄機能のほか、×加湿、×加湿・除湿、×ウィルス除去などなど… コロナの影響でウィルス除去系の空気清浄機は10万円超にも関わらず、大人気で入庫時期未定だそうです。すごい。 空気清浄機って店頭で見るとスリムな印象ですが、実際自宅に置くと結構場所取りそうですよね。 そこでお店の方に許可を頂いて、検討中の機種のカタチを撮影させて頂きました。 カタチの撮影方法 このカタチを撮ったらあとは設置予定の場所に置いてみます! カタチの置き方 若干上が見切れてますが、いい感じに収まりそうですねー! ちょっと分かりにくいですが、寝室のクローゼット脇に微妙な空きスペースがあり、すっぽり収まりそうです。 これで安心してお迎えできそうなので、早速購入したいと思います。 余談ですが、お店の方に撮影の許可を頂く際に、アプリの説明をしたところ、 「これいいですね!テレビの設置確認とかで使いたいです!」と言われました。 確かに!我が家も大型のテレビを購入する際、設置確認は大変だったのでこの手軽さで確認できるのは良い! 現場の方の生の声は参考になりますね。 買ってから「しまった!」を無くせるカタチスペース 家電や家具って、お店で見た時と実際に自宅に置いた時とで印象はかなり変わりますよね。 気になる家具や家電のカタチをスキャン撮影して、自宅でWebARで配置確認をするという従来では想像しないといけなかった作業が不要になります。 空気清浄機のようなシーズンアイテムや、春の引っ越しシーズンで大型の買い物も増えるかと思います。 そんな時に是非、カタチスペースをお試しください。 カタチスペースはアプリをインストールするだけですぐに利用可能です。 カタチの撮影は現状iPhone X以降のみと限定。 ARの利用はiPhone6S以上(iOSは12以降)、AndroidもGoogle ARCoreがインストールされている端末(Android9以降)なら利用可能です。 カタチスペースアプリ配信中 カタチスペース アプリはAppleストアで現在配信中です。 カタチスペース アプリ iPhone X以降をお持ちの方はカタチの撮影が可能です 皆さん、是非インストールしてお試しください!

テレワークにも活躍!カタチスペースでコミュニケーションを

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皆さん、こんにちは。 株式会社カシカ、中の人の加藤です。 新型コロナウィルス、連日色々な動きがありますね。 小中高への休校要請やイベントの自粛、テレワークの推奨等々… 企業も、そこに勤める従業員の方、ご家族の方、皆さんそれぞれに負担や影響が出てきます。 そんな中でも工夫を凝らして乗り越えなければならないときですね。 さて、そんな中でカシカからはテレワークをスムーズにするご提案としてブログを更新しました。 本日は『テレワークでカタチスペースを活用!』というテーマでご紹介します。 カタチスペースって? カタチスペースは目の前のものをスキャン、ARで表示、カタチをシェアできるサービスです。 ユーザーがアップロードした立体データ(当社ではこれを『カタチ』と呼びます)をカタチスペースにアップロードすると、ARで表示できる立体データが作成されます。 カタチスペースはウェブブラウザで利用できるサービスですが、実はiOS専用アプリを最近リリースしました。カタチスペース アプリをリリースしました! このアプリには【カタチを撮影】という機能があります。 この機能を使うと、スマートフォンのインカメラで撮影するだけで立体データが作れるんです! カタチスペースの利用方法は? カタチスペースはスマホで作成した立体データ【カタチ】を誰にでも簡単に共有することができます。 百聞は一見に如かず、実際の画面でご紹介します。 1.まずはカタチを撮影します。(撮影のコツはこちら) 2.カタチの撮影完了。今回は加藤が趣味のフラワーアレンジメントで作った作品を撮影しました。 3.カタチをフィードにアップロードします。 ここからがポイントです! アップロードされたカタチはリンクを共有すると誰でも見ることができます! カタチの左下にあるボタンを押すと… 『このカタチをシェアする』という画面が出ました。 ここでコピーしたリンクやQRコードをもらった相手は同じ画面を見ることが出来ます。 ここでもう一つのポイントです! このシェアされたカタチ、スマートフォンの方はARで見れます。しかも実寸サイズで。 表示画面右にある『カタチを置く』ボタンを押すとARモードが立ち上がります。 先ほど撮影したカタチと、元になった作品を並べて撮影してみましたが、大きさもほぼ一緒です。 (ちなみに、左がカタチですよー) カタチスペースがテレワークにどう役立つの? テレワークによる懸念としては、社内やクライアントとのコミュニケーション面だと思います。 リモートでのミーティングも勿論できますが、直接会って話して、実際のモノを見て、コミュニケーションを取るほうが双方の意思決定がスムーズです。 ただ、現在はリモートミーティングの仕組みはシステム上整っています。 一方で、『実際のモノを見る』という行為、こればかりはリモートだと確認が難しいですよね。 何と言っても、実際の大きさって分からないですもの。 そこで、先ほどからお伝えしているカタチスペースです! ご紹介した通り、実際の大きさがARで分かります! しかも、撮影してリンクを送ったら、相手はアプリなどは一切いらずにARで目の前に表示できます という事はSkypeやZoomでのミーティング中に『では商品のサンプルを送りますね。リンクを開いてください、このようなイメージです。』といったコミュニケーションが可能です。 これ、さらりと書いていますが結構すごいと思いませんか? お客様にこの説明を差し上げると「会う必要いらないね!」とよく言っていただけます。 ちなみに、カタチスペースの利用にはアカウント登録が必要です。 現状はいわゆる鍵つきアカウントの設定はできません。 ビジネスで利用するにあたって、自分のカタチデータがオープンになるのはちょっと…という方向けには 商用利用向けカスタマイズも承っております。 詳しくはお問合せください。迅速に対応します。 カタチスペースアプリ配信中 不要不急の外出は控えて、テレワークを推奨で、 そのような声は挙がっていますが、その実現に向けた環境整備の時間が私たちには圧倒的に足りていません。 カタチスペースはアプリをインストールするだけですぐに利用可能です。 カタチの撮影は現状iPhone X以降のみと限定されますが、ARの利用はiPhone6以上(iOSは12以降)、AndroidもGoogle ARCoreがインストールされている端末(Android9以降)なら 利用可能です。 自分自身や家族、仲間の健康と安全を守るための今回の施策。私たちのできることの一つとして、カタチスペースも微力ながら力になれればと思いご紹介をしました。 カタチスペース アプリはAppleストアで現在配信中です。 カタチスペース アプリ iPhone X以降をお持ちの方はカタチの撮影が可能です 皆さん、是非インストールしてお試しください!

カタチ撮影のコツ!

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皆さん、こんにちは。 株式会社カシカ、中の人の加藤です。 新型コロナウィルス、日々様々な情報が飛び交っていますね。 この度の新型肺炎で亡くなられた方に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、現在闘病中の方々の一日も早い回復を心よりお祈り申し上げます。 カシカでは、従業員の安全、取引先の安全と社内外への感染予防・抑止策として、当面の間リモートワークを実施することと致します。 お取引先各位につきまして、リモートでの打合せ等のお願い・ご相談を差し上げる場合がございますこと予めご了承ください。 新型コロナウィルスによる在宅勤務切替のお知らせ マスクや消毒液が店頭から姿を消したり、様々なイベントの中止の報道等を目にする度、本当に緊急事態なのだと不安を感じますが今は穏やかな日常を取り戻せるよう出来ることから取り組んでいくしかありませんね。 さて、本日のカシカブログではカタチスペースアプリの機能、カタチの撮影のコツについてご紹介したいと思います。 離れた相手と大きさを共有できる【カタチスペース】 前回の投稿ではカタチの撮影方法についてご紹介しましたが、ユーザーの方からは「インカメラでの撮影は難しい」とのお声も頂きます。 インカメラって、自撮りの撮影では使いますが、中々それ以外の用途はないので使用するのは難しいですよね。 私、加藤もアプリ開発当初は撮影が上手く出来ませんでしたが数か月試した結果今はだいぶ上手に撮れるようになってきたかと思います。 そこで今回はカタチ撮影のポイントをまとめてみました! その1:撮影の対象物から50㎝ほど離して撮影する カタチ撮影はiPhoneに搭載されているTrueDepthカメラを利用して撮影をしています。 私たちも色々と試しましたが対象物とiPhoneが50㎝程度離れていると上手にカタチを認識できていました。 近寄りすぎてしまうと、うまくカタチが撮影できず穴が開いたような状態になってしまいます。 サービスサイトによく登場するくまちゃんも、15㎝くらいの近距離で撮るとこのように… もし「穴だらけになってしまう!」という方は距離を少しあけて撮影してみてください。 その2:カメラはちょっと斜め上に構える 奥行きを撮影する際、カメラの構える位置を対象物に対して少し斜め上に構えて撮るとカタチを綺麗に撮影ができます。 少し見下ろす感じで、15㎝程度上から構えれば良いかと思います。 そうすると、思った以上に奥行きまで撮影できますので是非お試しください。 その3:壁から離して撮影する カタチを撮影する際、対象物の後ろに壁がある場合、50㎝程度あいているとカタチが綺麗に撮れます。 撮影後の編集画面で背景を調整する際に、対象物と壁がぴったり接していると思うように切り取れず穴が開いてしまいます。 ※壁とぬいぐるみをぴったりくっつけて撮影 ※壁とぬいぐるみを50㎝ほど離して撮影 カタチだけを切りぬきたい場合は壁から離して撮影することをおすすめします。 ちなみに、空間全体を撮影する場合は壁の切りぬく加減を調整すれば良いので、壁から離さずに大丈夫です。 カタチを沢山撮影してみてください 簡単に、ポイントをご紹介しましたがいかがでしょうか。 インカメラの撮影は慣れるまでは少し使いづらいかもしれませんが、何度か撮影すると徐々に慣れてくるかと思います。 是非、沢山のカタチを撮影・アップロードしてみてください! カタチスペースアプリ配信中 カタチスペース アプリはAppleストアで現在配信中です。 カタチスペース アプリ iPhone X以降をお持ちの方はカタチの撮影が可能です 皆さん、是非インストールしてお試しください!

カタチスペース アプリをリリースしました!

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皆さん、こんにちは! 株式会社カシカ、中の人の加藤です。 前回のブログから日が空いてしまいましたが、カシカブログを更新します。 ブログの更新が滞っていたのには訳があります… カタチスペース アプリをリリースしました 2月14日(金)、弊社サービスカタチスペースのiOSアプリをリリースしました! 12月後半から1月・2月は、アプリのリリースに向け社員一同開発に集中していました。 リリース当日は、代表の奥がJ-WAVE INNOVATION WORLDに出演してアプリについてご紹介をさせて頂きました。(これはまた別な投稿で詳しくご紹介します) そのお蔭もあり、アプリのリリースから早数日、既に沢山の方にインストール頂きました。 社員一同大変嬉しく思っております。 一方で、ユーザーの皆さんからのお問合せやTwitterなどでの声を見ていると、使い方などに関する質問なども上がっているようでした。 そこで本ブログでは、カタチスペースの使い方のコツや特徴などを数回に分けてご紹介していきたいと思います。 そもそもカタチスペースって? カタチスペースは目の前のものをスキャン、ARで表示、カタチをシェアできるサービスです。 ユーザーがアップロードした立体データ(当社ではこれを『カタチ』と呼びます)をカタチスペースにアップロードすると、ARで表示できる立体データが作成されます。 この立体データ、従来は作成するのに専用のソフトやアプリケーションが必要な上、3Dに関する知識やスキルが必要なため誰でも簡単に3Dを作成するというのは難しいのが現状です。 カシカでは、商用のみならず、一般の方でも誰でも手軽に3Dを作って利用できるサービスを提供することで、このハードルを取り払いたいと思いカタチスペースを開発しました。 カタチスペースのアプリをインストール頂くと、アプリ内には【カタチを撮影】という機能があります。 この機能を使うと、スマートフォンのインカメラで撮影するだけで立体データが作れるんです!! カタチ撮影の注意点は? カタチの撮影は【インカメラ】で行います。 実は、お問合せも頂いたのですが、現状はインカメラ撮影のみでアウトカメラでの撮影には未対応です。 理由としては、カタチの撮影にはiPhoneに搭載されているTrueDepthカメラ(顔認証で使われているカメラです)を使用するためです。 現状、TrueDepthカメラはインカメラ側にしか搭載されていないこともあり、インカメラのみでの撮影となっています。 同じ理由で、TrueDepthカメラを搭載しているiPhone X以降がカタチの撮影機能対応機種となっております。 今後研究開発を重ねていき、対応機種や撮影面での課題を解消できるよう進めていく予定です。 カタチの撮影、難しい? インカメラでの撮影、皆さんお試し頂いてますか? アウトカメラと違って、撮影には少しコツがいります。 加藤はアプリ開発当初、iPhone8だったこともあり、たまにデモ機でカタチ撮影を行うと全く上手く撮れずやさぐれていました…。 次回は、経験者だからこそお伝えできる!カタチの上手な撮影方法について詳しくご紹介していきたいと思います。 カタチスペースアプリ配信中 カタチスペース アプリはAppleストアで現在配信中です。 カタチスペース アプリ iPhone X以降をお持ちの方はカタチの撮影が可能です 皆さん、是非インストールしてお試しください!

カシカブログ始まります!

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はじめまして。 株式会社カシカの加藤と申します。 これから、カシカが取り組んでいること(サービス開発、イベント出展、技術的なことなど…)についてブログを通して発信していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いします! 早速ですが、まずは先月弊社が参加させて頂いた展示会について紹介させて頂きたいと思います。 TechCrunchTokyo2019 に出展しました 11月14日、15日の2日間に渡って開催された【TechCrunchTokyo】 言わずと知れたスタートアップ向け展示会です。 渋谷ヒカリエの会場には、所狭しと各企業のブースと、新たな技術やサービスに興味を持つ来場者の方達で非常に賑わっていました。 カシカでは今年夏にリリースした自社サービス【カタチスペース】のデモを行いました。 多くの方々に弊社ブースへご来場頂き、弊社サービスに興味を持って頂きました。 私も当日はブースに立ち、皆様とお話させて頂きましたが、デモを通じて生の声を伺うことができました! 【カタチスペース】は実際にある商品を3Dスキャンし、そのまま3Dデータ化してウェブ共有できるサービスです。 最大の特徴は実際の大きさが分かること! 例えば、ネットで買い物をする時、サンプル画像で商品の見た目は分かってもどのくらいの大きさかは分かりませんよね? 説明文で寸法を掲載してあっても、実際に届いてみたら思っていたのと違った…という経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。 (私は洋服が届いてみたら入らない…!という悲しい経験があります……) カタチスペースでは工業用のレーザースキャンを使用して、実際のモノをスキャン撮影して3Dデータ化をします。 3Dデータは弊社のクラウドにアップロード、独自の技術でサイズの圧縮等を行い、ウェブ上で表示可能な3Dデータに変換します。 この3Dデータは、スマホなどのモバイル端末ではARでも表示可能で、なんと実寸サイズで表示されます! こちら、実際にデモを見ると驚きますが、本当にほぼ同じサイズで表示されるんです! 表示されているARは、指で拡大縮小したり、近寄って細かいところまで見ることも可能。 つまり【そこにあるかのような体験が可能】なんです! 更に指で動かすことで好きな位置へARを移動させることも可能なので、大きなモノや重さのあるモノも バーチャルに確かめることができます! これなら、ネットでの買い物の不安も解消できますね。 実際のカタチのデモを用意しましたので百聞は一見に如かず、まずはデモを見てみてください。 カタチスペースのサービスサイトではこの他にも様々なデモをご用意しています。 是非こちらからご覧ください。 カタチスペースのデモを見る 次回以降は、カタチスペースの機能や、事例紹介もしていきたいと思います! 仲間を募集中 カシカは3Dの技術を用いてあらゆるものを可視化するサービス開発に取り組んでいます。 一緒に新たなサービスを生み出す仲間を現在募集中です。 ご興味のある方は以下弊社サイトの要項を確認の上、ご応募頂けますと幸いです。 求人情報